一人で新スポ撮影会

2026年07月12日 21:51
カテゴリ: 雑談

 怪談はやっぱり夏に限る

 当たり前だが

 7月に入ってから、ホームページのアクセス数が激増した。

 やはり夏になると人は怪談を求めるのだろう。

 怪談会をとりあえず企画したのだが、ここんところ来てくれる人があまりいない。

 いや、元々少ないか……

 なので何か面白いことをしようと

 フィルムカメラを買った。

 デジタルカメラではなく、あくまでフィルム

 心霊写真が撮りたいから

 買ったのは、ナカバヤシという企業が発売している「ナカメラ」というシリーズのカメラである。

 5千円くらいで買った。

 始めは「写ルンですでいいかな」と思っていたのだが

 値段を調べたら3000円もした。昔は500円くらいで買ってた気がするのに……

 それにネガフィルムも調べてみると、一つ2500円くらいするし、現像代もかかる。

 どうしようか悩んでいると、世の中にはハーフカメラというものがあるらしい

 普通フィルムは一つで36枚写真が撮れるのだが、ハーフカメラだと、写真のサイズを半分にする代わりに、その倍の72枚も撮ることができるのだ。

 72枚も撮れば一匹くらい幽霊も写るだろう

 そう思った私は、早速カメラ片手にお化けの出そうな場所へ向かった。

 一人で

 廃ホテルやトンネルで、とにかくシャッターを切りまくり、あっという間に72枚を撮りきった。

 とにかく楽しかった。

 一人で新スポに突撃するスリルと、フィルムカメラの面白さを堪能して

 もう正直幽霊とかどうでもよくなっていた

 出来れば猫とか撮りたかったよ。

 その後、写真をデータ化するためにカメラ屋さんに向かったのだが

 店員にフィルムを渡してからちょっとだけ(中の写真を見られて、ヤバイやつだと思われたらどうしようと)心配になった。

 まぁヤバイやつだししょうがない


 翌日データを取りに行き、家で写真を見てみると

 よくわからんモヤだらけ

 指がかからないように撮ったのだが、何故か同じ形のモヤが覆い被さって邪魔だった。

 ただ雰囲気はすごく良い!

 本当に昔のテレビ番組に出てくる心霊写真のような質感

 ザラザラしたような荒い感じ

 さすがナカバヤシのナカメラ(メイドインチャイナ)






 ……そんな下手くそな写真の中

 1枚だけ不可解な物体が写り込んでいた。

 それは指がかかったわけでも、フラッシュが反射したわけでもない

 廃ホテルのドアの間に謎の物体が明らかに写り込んでいる。

 人生初の心霊写真

 撮れたかもしれない……

 今度のイベントでお披露目しようかな

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